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Case5.女性リーダー研修

研修のねらい カリキュラム 参加者の声

私らしいリーダーシップを発揮し、周囲への影響力を高める。

研修のねらい

  • 自分も周囲も活かすリーダーシップの考え方とスキルを学ぶ
  • 仕事や会社を見る視野を広げ、これからの成長目標を考える
  • 実習や意見交換を通して、参加者の交流や相互刺激を促進する

カリキュラム

[ 6時間コース ]
① 研修のねらい
  • 企業人の成長ステージと私の立ち位置
  • 企業と女性を取り巻く環境
②リーダーシップとコミュニケーション
  • 良好な人間関係のための相互理解
  • 【実習】印象度実習
  • 一歩進んで関係づくり
③仕事の質を高めるコミュニケーション
  • 聴くスキル・伝えるスキル
  • 【実習】伝えたことと伝わったこと
  • 組織を健康にする情報循環
④会社を見る視点の再確認
  • 組織を強くするベクトル理論
  • 組織を構成する3つの力
⑤私の成長記録と成長目標
  • やる気グラフ
  • 期待される人材像
  • 私の成長目標と取り組み課題
⑥後輩指導の考え方とスキル
  • 働く人のモチベーション
  • 成長を支えるほめ方、叱り方

女性リーダー研修の参加者感想

今回の研修を受けて、すごく視野が広がりました。基本的に自信がなかったのですが、みんなも同じ悩みを抱えた時期を通ることがあると知りすごく気が楽になり、前向きになることができました。また、ディスカッションでは、自分を出していけば相手も心を開いてくれて、会話がスムーズに進むことを改めて気づかされました。

私は普段一人仕事が多いためか、あれこれ抱え込んでやり切ってしまうこともあります。今まではそれが当たり前かと思っていましたが、皿回しの話を聞いて考え方を変えてみようと思いました。誰かと協力すればスムーズにはかどりいい結果を出せるかもしれません。そのためには、今日学んだ相互理解を意識して自分から周囲に目を向けてお互いがサポートしやすい雰囲気を作っていけたら、変われるのではないかと思いました。

入社以来、業務をたくさんこなすことに重きを置いてきましたが、この研修を終えて誰かに任せるスキルを身につけることも大事だと感じました。そのために、相手が求めるものをヒアリングして認めることや、具体的な目標を共有することが大事だと学びました。

平常時でも100%相手に伝えること、また相手を理解することがむずかしいので、相談や注意をするときは瞬時に行動するのではなく、要点をまとめてタイミングと場所を考えてから行動できるように心がけます。

今持っている業務についてはスケジュールを立てて遂行していますが、数年先の事を考えていなかったため、もう少し先を見据えなければならないと感じました

印象に残っているのは「伝えたことと伝わったこと」です。自分自身が理解していることを相手に伝える場合、理解度は相手によって異なっているため、自分を基準に考えるのではなく、相手の立場に立って伝える方法が必要だと感じました。一緒に仕事をしていく仲間と同じ方向を目指していくのに、少し意識するだけでも大きく変わると思いました。

「承認のスキル」については、これまでの考えを改めるきっかけになりました。部下の承認欲求を満たすべくこちらがほめても相手は満足していないと感じることがあり「この人は自己肯定感が低いのかな?」と勝手に思い込んでいましたが、それは相手が認めてもらいたいこととズレが生じていた可能性があると知り、今後、承認のスキルとして身につけていかなければならないと思いました。

仕事をしていく中で、相手が何を知りたがっているのか、どうやってやりたいのか、一方的に自分のやり方を押し付けないで話を聞いてあげて一緒に考えるように努める必要があると思いました。個人によって情報の受け取り方も違うので、双方の考え方を理解するためにもコミュニケーションを取ることは大事なことだと感じました。

自分の立ち位置、コミュニケーションの印象の大切さ、伝える難しさ、やる気の高さ低さ、ありがとうの言葉の大切さなど、これからの自分自身の仕事に対して見つめなおす良い時間になりました。

悪い状況を部下から報告されたとき「聞かせてくれてありがとう」ということ。短い言葉だけどこれを言えたらとても素敵な上司だと思いました。怒る気持ちを抑えて、私も言おうと思いました。

成長を支える上手な叱り方の部分で、自分はいつも「怒る」方をしてしまっていると感じました。特に、自分も忙しく余裕がないときに、相手が何回も同じミスをすると、「怒る」感情が入っている時があります。そういう時こそ、一度冷静になって、なぜミスを繰り返すのか、相手に状況確認して改善策を一緒に考えてみようと思いました。

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